植栽可能地域植栽適正地域


シンボルマーク

基本分類 耐陰性 鑑賞花木 開花季節
紅葉 カラーリーフ系 鑑賞果実 飲食用
道内自生種 雌雄異株 耐潮性 その他の特徴

特性による区分

  • 開花期:4月下旬〜5月中旬
  • 成長性:*
  • 耐寒性:*
  • 耐陰性:*
  • 耐潮性:*
  • 耐湿性:*

用途による区分

  • 公園樹:○
  • 街路樹:△〜○
  • 記念植樹用樹木:○
  • シンボルツリー:△
  • 庭園背景樹:△
  • 生垣、目隠し:×
  • ボーダー:×
  • 根締め:×
  • その他:*

エゾヤマザクラ

(ベニヤマザクラ)

Prunus sargentii

プルヌス サルゲンティ

12345

分類

バラ科。サクラ属

原産地

北海道、本州中北部、サハリンなど

標準区分

落葉性、高木性、広葉樹

特徴・性質

 北海道では野山で普通に見られる、最も代表的なサクラで、街路樹や公園樹としても、広く利用されています。日本で10数種ある、野生のサクラの中で、花色の赤みが濃く美しいことから、別にベニヤマザクラとも呼ばれます。ソメイヨシノよりも開花が早く、5月上旬、葉の芽吹きとほぼ同時に、淡紅色の花を咲かせます。和名はオオヤマザクラというのが一般的で、花や葉がヤマザクラより大きいところから名付けられました。ヤマザクラと分布が重なる地域では、より標高の高いところに見られます。

エゾヤマザクラの花

 耐寒性が強いことと、土質をあまり選ばないことから、北海道でも大抵の場所に植裁は可能ですが、高さ20m以上と非常に大きくなるので、植裁場所には配慮が必要です。病害虫には比較的強い木ですが、定期的な薬剤散布は必須です。またてんぐ巣病やコスカシバなどにかかると、薬などでは治癒しにくいので、注意が必要です。俗に「サクラ切る馬鹿ウメ切らぬ馬鹿」と言われますが、基本に忠実に剪定(特に切り口が大きい場合は、癒合剤などを塗る)をすれば、特に問題はありません。

補足説明

 樹皮は紫褐色でつやつやとして、乾くとしまる樹皮の特性を利用して、刀の鞘や弓、茶入れなどの樺細工に利用され、樺細工の原料の中で、最も良質とされます。

市街地での開花