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北国のオアシス

タイサンボクの開花が間近

 5月17日と18日は色彩館の前でバラ・マーケットの会場となっていることから無料開放されました。晴天の時は温室内の気温が急上昇するので20度以下になるよう天窓を全開しています。そのためさわやかな風が園内を通り抜けるため実に快適で、冬期間よりも過ごしやすく感じました。



窓の外もみどりに覆われてきました



常にバラが咲き誇る園内


 この季節になってもバラの花が咲き誇っています。それだけに管理している係の方の苦労が伝わってきますね。出来るだけ長い期間、できれば通年バラが楽しめるように工夫されていることを実感した一日でもありました。ところで今年は無理かと思った泰山木の花ですが、あと1週間ないし10日くらいで開花するのではないでしょうか。あくまでも推測ですが大きい花ほど開花するのに時間がかかります。今か今かと待つのもいいですね。また落葉樹を園内で育てるのは難しいとされていますが、弱りながらもベニバナエゴノキの花が咲きました。衰弱を防止するため強剪定したのでわずか数輪ですが、淡いこの色は何ともいえない味わいがあります。ガーデニングのシンボルツリーとして人気沸騰の花木ですが道内での栽培は適さないところが多のが残念。来年は沢山花を付けるように祈りましょう。

 
 タイサンボクのつぼみ



ベニバナエゴノキの花



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有限会社 川原花木園