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北国のオアシス

園路にウッドチップ

 室内の園路(通路)は中心部の芝生部分の外周を一回りできるようになっていて、芝生を張る前にウッドチップによる舗装が施されました。弾力があり足の不自由な方にも優しいので、近ごろ屋外の公園や遊歩道にもよく使われるようになりました。水を浸透させる構造になっているので、歩行の際に滑ることもなく転倒してもより安全なのが特徴です。


ウッドチップを敷いた通路が完成


芝を張るための準備


室内の柱に取り付けるラティスのユニット


辺り一面真っ白に

 室内の暖房はまだ行っていないのでガラス屋根には雪が積もったままになり、少し薄暗くなっています。植え込まれた樹木を寒さから守るためジェットヒーターがフル稼働。

 室内の開口部付近にある大きな柱の周囲にはツルバラなどを絡ませるための大型特製ラティスが用意されていました。縦に細長いユニットを8枚使って円柱の周りを囲む構造になるそうで、安らいだ室内空間を作り出すよう工夫されています。



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有限会社 川原花木園