耐寒性指標

 本表の道内各地のゾーンナンバーは、2003年に掲載したデータを改め、2015年時点で算定した値です。また2003年当時、植物の越冬について、行き来していた多雪地域(例:岩見沢市)と少雪地域(例:安平町)との違いを肌で感じていたことを考慮し、ゾーンナンバーだけでは単純に表せないと考え、地域を2タイプに分けて表現してみました。今回のサイトリニューアルでもそれに準じて表しています。

 このタイプ分けした方法を模した後発サイトもあるようですが、設定条件について当サイトとの違いは不明です。 なお、2017年には道内全てのアメダス地点のゾーンナンバーを算定していますが、その後の業務で使用している以外は今の所公開していません。

ゾーン
ナンバー
年最低気温
(摂氏)
該当都市
(道内・多雪地帯)
該当都市
(道内・少雪地帯)
4
-28.9度以下
歌登、美深、占冠 -
5
-23.3度以下
上川、穂別 帯広泉、足寄、標茶
6a
-20.6度以下
旭川、恵庭 帯広、北見
6b
-17.8度以下
岩見沢、広尾 釧路、雄武
7a
-15.0度以下
留萌、余市 苫小牧、網走
7b
-12.2度以下
札幌、登別 函館、稚内、静内
8a
-9.4度以下
小樽 室蘭、浦河
8b
-6.7度以下
- 江差